救急医療とは

救急医療とは

医療機関の救急医療に対する役割は、患者さんの重篤度(症状)や緊急度によって、次のように区分けされています。

急病やケガのときは、まずはかかりつけ医に連絡をとり、指示をあおぎましょう。

ふだんから休日や夜間に受診できる医療機関を確認しておくことも大切です。

一次救急医療施設 (かかりつけ医や一般診療所)

入院・手術の必要が無く、ちょっとした処置や薬の処方等で治療が可能なとき。

もし、休日や夜間においてこのような状態になった場合には、まず、お近くの休日夜間診療所や市町村の広報に掲載されている休日当番医を受診し、適切な指示を受けましょう。

栃木県では、医療機関を検索するシステム「とちぎ医療情報ネット」を提供しています。

二次救急医療施設 (県が指定する救急告示医療機関等)

生命の危険性はないけれども、入院・手術が必要なとき。

かかりつけ医からの紹介や、救急車等による搬送で受診することが多い。

三次救急医療施設 (救命救急センター)

生命の危機に瀕している状況で、高度な医療が必要なとき。

かかりつけ医や二次救急医療施設からの紹介、救急車等による搬送で受診することが多い。

栃木県では、自治医科大学附属病院、獨協医科大学病院、済生会宇都宮病院、那須赤十字病院、足利赤十字病院の5ヶ所があります。

心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)について

心肺蘇生法を知ることが救命救急の命です。

J-PULSEのページ(下記リンク)では、AEDを使う心肺蘇生法について、わかりやすく紹介されておりますので、是非ご覧ください。

また、「心肺蘇生法パンフレット」を入手することができます。